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前回チケットが即完売して入手できなかったことを書きましたが、なんと奇跡的にチケットを入手できまして、行ってきました!シガロスライブ@渋谷AX! もう前の日から興奮してしょうがなかったんですが、もちろん仕事は休みで開場する前から並んでいました...チケットの整理番号がめちゃくちゃ良い番号だったので、開場して即ステージ前に行くと、余裕で中央の最前列をキープ!できました。結局その場所を最後まで死守していましたが、シガロスのライブではお客さんがみなおとなしく微動だにしないので、体力的には助かりました(笑) さて、7時きっかりにオープニングアクトのAminaが登場。これは、シガロスのバックでバイオリン×2とビオラとチェロを演奏している女子4人組です。なんでもシガロスKey担当のキャータンはバイオリンの人と結婚していて、ベースのゲオルグはチェロの人と結婚してるそうです。彼らの音楽はというと、ずばり歌のないMumみたいなかんじ。ステージ中央の大きい机の上にはPowerBookと水を張ったグラス、小さい琴みたいなやつ(カリンバよりもっと大きい形)、カシオかなにかのチープなシーケンサー、Micro Korgと思われる小さいキーボードが置かれていて、4人ともそれぞれ歩き回っていろいろな音を出していきます。そして、いつのまにかエレクトロニカなビートがかぶさっているという趣向。面白かったのが、ミュージックソウという大きいノコギリを構えて弓でこすると、まるでテルミンのような音がしたこと。弓でこすりながら、ノコギリをグイっと曲げると、ちゃんとメロディを演奏できるというシロモノです。これがまたエレクトロニカ系なバックのサウンドにぴったりで笑ってしまいました。 その他にもさりげなく鉄琴や8弦くらいのリュートのような楽器の音を織り交ぜていました。あと木でできた足踏みオルガンなどもあって、普段聴いたことがないような面白い音のオンパレードでしたが、「ツギノキョクガサイゴデス」と突然日本語でMCした後に、カシオらしきシーケンサーのスイッチを入れるといきなり80年代ユーロポップみたいなチープなビートの曲が始まり、お客さんはみな笑っていました。 そんなかんじで、歌とかは一切入っていませんが、BGMとしては最高!みたいなかんじの音です。失礼ながら、期待していなかった分かなり楽しめました。 そんなこんなでいよいよシガロスの出演となるわけですが、Aminaが終わってすぐステージには白い幕が張られたので、以前ライブ映像で見た、白い幕の内側でGlosoli(Takkの2曲目)を演奏するオープニング演出(どのライブでもやるらしい)をやるんだな、というのがわかりました。(最前列で見ていると、後にこの白い幕が非常に気になるんですが・・・) いよいよ8時くらいに客電が落ちて、「Takk」の音が流れます。そして、幕越しにメンバーがステージに入るのが見えるんですが、幕はそのまま、予想通り重いベースからGlosoliを始めました。最後のギターが爆発するところは全員のパフォーマンスが本当に鳥肌!でしたが、音的にはあまりにも最前列すぎて、ギターの音やストリングスの音がはっきり聴こえませんでした・・・そして、Glosoliが終わるとステージの幕が開くんですが、この幕がステージ上に置いてあるライトの金具にひっかかって、僕の目の前でビリビリ破けていくという笑えない状況!相当破けてからローディの人があわてて走ってきて、ひっかかった幕を外す始末・・・そんなことはどうでもいいんですが。。。 そして、3曲目は意外にも1stから「Ny Batteri」という渋い選曲。とにかく緊張感がすごいというか、本当に荘厳としか言いようのない流れで、「踊れないな!」と個人的に納得(笑)初めて見るジョンジーは写真などより細くて若く見えましたが、ベースのゲオルグはヒゲもじゃで腹が出っ張り気味で、ヴァイキングの大将みたいなかんじでした(笑)昔の写真とは別人のような。 音なんですが、ジョンジーの弓で弾くディストーションギターはやはりものすごくノイジーで、ギターというよりは歪みまくったオーケストラ、といったサウンドでした。これはかなり演奏が難しいんじゃないかと思ったけど、めちゃくちゃに歪んでいる上にリバーブらしきエフェクトがものすごくかかっていて、バイオリンの演奏なんかと比べると、適当に弦をこするだけでもそれなりの音になるのかなと思います。いずれにせよ、ジョンジーはずっと弓弾きでこすりまくっていて、アルペジオのフレーズとかまともなコードとかは、いつのまにかキーボードの後ろでギターを抱えたキャータンが弾いている、というアンサンブルになってました。しかし弓弾きは音もですが、見た目があやしくで良いです(笑) ジョンジー以外はというと、ゲオルグはたまにビールを飲む以外はほとんど動かない人で、演奏している時もおっさんぽい人でした(笑)あとキャータンはギターをかなり弾くのもそうですが(ギター弾きながらキーボード弾いていたし)噂通りフルート吹いたり、鉄琴叩いたりまさにサウンドのキーマンというかんじ。あとコーラスもかなり歌っていました。そしてこれまた噂通り、オリーのドラムはCDよりも全然ヘビー!、めちゃくちゃ大きいシンバルを使っているのでPAを通していないドラムの生音がちゃんと聴こえるほどでした。おそらくAXの構造にもよると思いますけど。あと若干謎だったのが、ラストの3曲くらいで、ジョンジーはベースをギターアンプにつなげて、普通にピックで弾いていました。別にゲオルグと別物のフレーズを弾くわけでもなく、ただ単にベースが二人になっただけのような気がしないでもないという音ですが。これは音がはっきりと聴き取れなかったので、どういう狙いだったのかがよくわかりません。また映像と照明なんですが、ステージ後方のスクリーンには常にPVなどで見たことのある映像が映し出され、曲調に合わせて照明が完全に真っ暗になったりして、演出はかなり素晴らしいものでした。 とまあサウンドはすごい迫力だし、ストリングス隊とのからみもばっちりだし、ジョンジーのボーカルは若干アルバムとかより生々しいけどやっぱり天使のようだし、音には感動しっぱなしだったのですが、残念な点がひとつ。インイヤーモニター(イヤホンをつけて自分の演奏を聞ける)に機材トラブルがあったようで、3曲目くらいからジョンジーはスタッフの人にジェスチャーで何かを訴えていて、「音量上げろ~」というアピール。なにやらギターの音が全然聞えない、と言っているみたいでしたが、4曲目か5曲目くらいの終わりにステージ脇に引っ込んで、イヤホンを交換していました。そしてすぐに演奏を始めるんですが、また「聞えない」ジェスチャーで曲が終わるとステージ脇に行き、スタッフの人に身振り手振りで話しているんですが、スタッフの人はお手上げポーズしたりして、見ていると「君達大丈夫ですか?」という不安がつのる光景。さらには曲の最中にローディの人がギターアンプのマイクをいじってみたり、曲間にギターのシールドを交換したりしてました。 しかし最後までモニターの調子が悪いらしく、結局ずっと「音量上げろ」のジェスチャーをしていましたが。本人はどうだったのかわかりませんが、聴いている分にはギターもボーカルもまったく問題なかっただけに残念です。 そんなこんなで、ラストの曲はメンバー全員が鉄琴の周りに集まって(Aminaはステージから退出)、足踏みオルガンをジョンジーが弾き出すと「Heysatan」でした。(Takkの最後の曲)ここにきてやっとジョンジーがリラックスしていたようで、笑顔になっていたのが印象的ですが、あっという間に本編終了です。当然拍手はいつまでも鳴り止まずに、メンバーはすぐに出てきてくれました。で、これも最近のライブでは定番らしいんですが「()Tittle8」(2ND最後の曲)!これは後半の爆発するところがすさまじくうるさくて、(良い意味で)やはりライブならではの迫力でした。しかし後半に入る前あたりで、段々ステージの幕が閉まっていくんですが、またしてもステージ上のライトにひっかかり、しかも今度はライトの金具がバキバキと曲がっていくありさま・・・目の前にいたのでかなり危険を感じました・・・が、なんとかライトが倒れる寸前くらいの時にまたスタッフの人が飛んできて幕を外していました・・・ それはともかく、最後の最後はギターをすさまじい轟音でフィードバックさせてまた退場。しかし拍手に応えて全員がステージに出てくると、全員並んでお辞儀を何度もしていました。そしてその後にもう一度全員ステージに出てくるので、もう1曲くらいアリかな?と思いましたが、また何回もお辞儀をすると客電がつき終了となってしまいました。そしていつのまにかステージ後方のスクリーンには「Takk...」という文字が映し出されていたのでした。(アイスランド語でありがとう、という意味だそうです) そんなわけで、最前列にいたため妙なところが気になってしょうがなかったんですが、やはり本人達の問題ではないのでしょうがないとしか言いようがないところです。しかし、ジョンジーはモニターが聞えていなかったとしても完璧に歌っていました。いかにもイライラしていたのがとても気になりましたが・・・できれば別の公演も見たかったというのが本音です。セットリストは新旧まんべんなくやってくれたのでとても良いと思いましたが、他のワールドツアーのセットリストを見てもあまりやる曲は変わりないようです。しかし何にしろ見にいけてよかった。バンドは日本の後にホンコンでライブだそうです。 セットリストはSleepwalkersさんの来日公演レポートのところで見れます。
by hfjtoday
| 2006-04-28 17:48
| アイスランド
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