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Ampegスクロールベースのオーナーさんはいないですか?その他音楽について語ります
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あけましておめでとうございます。すっかり放置で申し訳ありませんでしたが、相変わらず気の向くままに記事は書くつもりですので、2007年もよろしくお願いいたします。 というわけで、ありがちですが2006年リリース限定という条件で、2006年のベストアルバムを振り返ってみましょう。その時の気分で聴きたいジャンルが激変するので、順位はありません。自分的に残って聴きつづけるだろうな、と思われるアルバムということなので。 ![]() Monoland/Ben Chantice 1つ前のアルバムを紹介しましたが、この新しいアルバムも当然のごとくシューゲイザーな道を突き進んでいます。シューゲな中でも特にサイケデリックかつメランコリックで、サウンドもグッとクオリティが上がっています。楽曲的には基本的に前作を踏襲していますが、アレンジなどもスケールアップ。アルバムの流れが非常に良くて、じっくりと最後まで聴きたい。どうやらドイツ以外で活動しないようですが、ぜひライブを見てみたいバンドです。 www.monoland.net/ www.myspace.com/monoland ![]() Fleeting Joys/Despondent Transponder 一部のマニアの間では「マイブラのLovelessそっくりなアルバム!」と言われて話題になっていたのがこちらのThe Fleeting Joysです。以前も触れましたが、なぜかUK以外でシューゲイザー的なバンドが密かに登場している今日この頃。このバンドもカリフォルニアのバンドなのに、まさにマイブラ・チルドレンとしかいいようのないノイズギターとウィスパーボイスで、一瞬本家と間違えてしまいそうなくらい似ています。確かにサウンドは激似なんですが、メロディが非常に良いので印象に残ります。似ているとか似ていないとか、はどうでも良くて、とにかく聴いていて気持ちの良いサウンドです。どうやらレーベルも含めて完全に自主制作しているようで、CDが入手しづらいのが難点ですね。アマゾンとかHMVで取り扱っていません。ワルシャワの通販ならまだ入手できます。 fleetingjoys.com/ www.myspace.com/fleetingjoys ![]() Ester Drang/Rocinate 前から紹介しようと思ってたんですが、このバンドもめちゃくちゃメランコリック系なバンドで、前のアルバムは大好きでした。しかしこのアルバムはかなり曲風が変わってきていて、あまり動きのないビートになぜかファンキーなベースが乗ってきたり、ギターのない曲があったり、最初聴いた時には正直言って?という理解できないショックを受けました。しかし、何回も聴くうちに、なんとなくアルバムの方向性が見えてくる、そして初めて曲の良さがわかる、というスルメのようなアルバムなのです。しかしこのバンドは本当にジャンルにはまらないことをやってくれるので、説明が難しいですね。前のアルバムの曲と両方を聴き比べてみるのをおすすめです。 www.jadetree.com/bands/artist/ester_drang www.myspace.com/drang www.purevolume.com/esterdrang ![]() Julian Fane/Special Forces この人はたまたまどこかで試聴して気に入ったからアルバムを買ってしまったんですが、一言で言うとテクノ経由のエレクトロニカで、インストや効果音と唄モノが半々くらいのアルバムでした。そして、ボーカルの声はトム・ヨークに激似です(笑)他の言い方をすれば、バイオには「レディオヘット、フレーミング・リップス、マーキュリー・レブを思い起こさせる楽曲に、Mumの2ndアルバムやフォーテットのようなエレクトロニカ系サウンドをミックスさせたような」(songs that recall Radiohead, The Flaming Lips or Mercury Rev mix with the kind of lush electronic production heard on Múm's second album or Four Tet,)とあります。この人はいまだにまったく無名ですが、どうやらカナダ出身のソロ・アーティストで、バイオによるとしばらくの間、証券会社で働いていたが、現在は他のバンドなどもやりつつ音楽活動を続けいている21歳とのことです。若い!しかしこのアルバムもまた個性の塊みたいな音の連続でして、サウンド的には突然シンセの発振音がしたり、リズムがいきなり80年代のエレポップ(死語か・・・)になったり、すごく面白いんですが、プラスして、全体的にヨーロッパ、あるいはアイスランド的なハードで冷たい感触と、トム・ヨークそっくりでなおかつポップなメロディが合体し、結構中毒になりそうなアルバムでした。ちなみに今度の2月に新しいアルバムがリリースされるらしく、いまmyspaceの方にアップされている曲は新曲のようです。 www.planet-mu.com/artist48 www.myspace.com/julianfane ![]() Deaath by Panda/ Arms and Allocation LP こちらも上記のJulian Faneに近いアーティストで、全曲インストです。これまたエレクトロニカ系やらシューゲイザー的なサウンドやら、ピアノやらをミックスさせて、ジャンル分けできないサウンドなんですが、ループのビートやピアノ、ビンテージ風キーボードのサウンドを多用していて、インストなのに非常にメロディアスに聴こえます。テクノからヒップホップまでカバーしているような気がしますが、かなり幅広い人にうけるかもしれません。で、驚くべきことに、なんとこのアーティスト、Erik Luebs君という、バイオが本当であれば18歳のソロアーティスト。(若すぎる!)なおかつ、今まで製作された楽曲すべてがHP上からMP3でダウンロードできます。というか、CDがリリースされておらず、HP上での楽曲発表のみなんですね!まあ全曲まとめてダウンロードして聴いてみたんですが、どの曲もめちゃめちゃクオリティ高いし、センスが良いし、とてもアマチュアとは信じられない傑作です。ヘッドフォンで聴くとさらにサイケで良いです。 米タイミング良いですが、2007/1/1付けで4曲の新曲がダウンロード開始されました。 www.deathbypanda.net www.myspace.com/deathbypandamusic ![]() Deftones/Saturuday Night Wrist 突然ですが、いままで紹介したアーティストとは打って変わって、ダーク&メタリックでニューウェイブチックなDeftonesの新しいアルバム(笑)しかし!これがまた傑作です。正直、前のアルバムは無理にハードコア路線に挑戦しているように聴こえましたが、このアルバムはボーカル的にはニューウェイブチックなメロディが全開で磨きがかかっています・・・しかしサウンドは相変わらずメタリック、なおかつヘビーロック、というありそうでなさそうな展開が最高です。個人的にはヘビー系なバンドはめっきり聴かなくなりましたが、とにかくこのアルバムは歌メロが良いのでロングセラーで愛聴盤。しかし歌の磨き具合とは正比例してボーカルのChinoは太りました(泣)以前とは別人のようです・・・体型そのものが変わっています・・・とにかくアルバムは最高なので。ちなみにChinoの友人とのサイドプロジェクトであるTeam Sleepは、2005年ですがアルバムを出していて、おそらくDeftonesがTeam Sleepに影響を受けたようにも聴こえます。つまりかなりどちらも近づいていると。このアルバムが好きな人は間違いなくTeam Sleepも気に入るでしょう。 www.maverick.com/teamsleep/site/ www.myspace.com/teamsleep www.deftones.com/ www.myspace.com/deftones ![]() ![]() そして下記の記事の,EF/Give me beauty... or give me death!も2006年的ベストですね。記事に書いた通りですが、曲もサウンドも自分の好みストライクでした。 というわけで今年もよろしく~ ![]() とてもごぶさたしておりましたが、なんとなく文章を書くモチベーションが上がらなくて、ズルズルと中断していました。また気ままに書いていきますので、よろしくお願いします。 さて、相変わらずCDは買っていますが(中古狙って)某ディスクユニオンで偶然見つけたこの人たちが激おすすめのバンドです。バンド名EF(多分”エフ”)というスウェーデンのバンド。オフィシャルバイオによると、彼らは2003年結成、当初は「地下室でとてもヘビーな音楽」をやっていたけれど、「すぐにメロディー、感情、爆発(するような音?)に興味を持つようになった」とのこと。今までリリースは自主制作のCD-Rとシングルのみで、これが本当に初音源のようです。アルバムのタイトルがすごいですが、パンクバンドではありません(笑)サウンド的には限りなく静かでメランコリックな部分と凄まじいギターノイズの繰り返しで、曲がおそろしく長い(笑)ちなみにインスト曲のように聴こえても、終わりくらいに突然歌が始まったりします。まあレコード屋などでは「まるでシガーロスのよう!」とかありがちなキャッチフレーズをつけるでしょうが、ボーカルはどちらかというとウィスパー風のかんじで、「L'ALTRAに似てる!」と感じました。(あくまで歌だけですが)そしてバックの静かな部分には、アコーディオンとかチェロが非常に効果的に入っていて、次の瞬間に地獄のようなフィードバックノイズ!というところが最高です。あとはベースラインでコードを弾いたり、ドラムが他を無視して叩きまくったり(笑)かなり個性というか初期衝動が出まくっていて、「昔のMogwaiは良かった」なんて言ってる人には超おすすめ。(そういう人結構多いですよね)個人的にとても気に入ったところが、このせっぱつまった初期衝動が全面に出ているところ、です。まあ最近のバンドでここまで重厚長大な曲をやっている人たちはいないですので、貴重な新人と言えるでしょう。ちなみに日本先行発売で輸入盤がまだのようです。MP3のダウンロードもできるのでぜひ。 Raise The Red Flag(US側のレーベル) www.myspace.com/ef オフィシャルサイト ![]() ちょっと出遅れましたが、毎年この時期になると、Jeffが死んだと知った時の衝撃を思い出します。(去年の記事) たぶん亡くなってから9年?だと思いますが、9年前の6月の終わり、僕は近所の文教堂という書店でなにげなく某ミュージックライフという雑誌を立ち読みしていたんですが、小さく掲載されていた「Jeff Buckley溺死」という記事を見て、驚きのあまり座り込んでしまったのをよく覚えています。当時はネットも一般的でなかったので、詳しい状況などがさっぱりわからなかったんですが、その後某ミュージックライフでかなり詳しい特集記事が出たので、自分なりに気分的な助けになった覚えもあります。今も少ないですが、Jeffファンの人はなかなか数が少ないですから・・・でも自分が「この人の歌がいいな」と思ったミュージシャンがなにげにフェイバリットにJeffを挙げているのを見たりすると(最近でも)うれしくなったりします。それにArt of Fightingのライブの後に「あなたはきっとJeff Buckleyが好きだと思いました」と言ったらボーカルの人は「それはとっても光栄です」と言っていたので。 いつのまにかJeffのmyspace.comができていましたが、さすがにもう新着情報はないようです。ライブ盤などは出そうと思えばたくさんだせるはずだと思いますが、新しい動きがないみたいです。 www.jeffbuckley.com R.I.P ![]() 最近は雑誌よりブログとかmixiで紹介されているアーティストをチェックすることが多いですが、日々の泡- Ordinary blog -さんで紹介されてたCarolineという女性シンガーの曲が女性ボーカルではひさびさのヒットでして、そのしばらく後にタワレコへ行ったらかなり大々的に売り出されていたので買ってしまいました。 なんでも日米のハーフで、沖縄育ち、現在はLA在住だそうですが、超かわいい・・・なんてことはどうでもよくて(笑)この人は大きくジャンル分けするとエレクトロニカ系になると思います。ミニマルビートとシンセ音、ホルンやトランペットなどの管楽器をバックにまるでMumやBjorkのような歌声・・・という言葉にするとありがちなサウンドなんですが、なんといってもツボなのが、すごくなつかしい80年代くらいのアメリカンポップスぽいメロディです。(といっても本人は若いようですが)MumとかBjorkを聴くと、大体の人が北欧をイメージすると思いますが、この人はあくまでもカリフォルニアってかんじ。サウンドはエレクトロニカでも、歌はあくまでも古き良きアメリカンポップス。このあたりがありそうでないところです。まあそういう受け取り方をする人も少ないと思いますが、昔のアメリカンポップスはみんな歌メロがよかった・・・最近だといやでもブリトニーとかの曲を耳にするわけですが、さっぱりわけがわかりません・・・と、そんなことはどうでもよくて(笑)無理やりヨーロッパチックにするわけではなく、あくまでも自然体(らしく聴こえる)にエレクトロニカとポップスを融合させているな~と感じたわけです。たしかにBjorkそっくりなコブシをきかせた歌い方とかも局地的にありますけど。個人的には最近のAcoとかとも通じるものがあるかな、というかんじ。 と、CDを聴いて「こりゃブログの記事に書いてみよ」と思い色々と調べたら。なんとこの人、Avexでデビューした(現在も活動中)のOliviaの妹なんですね!これはかなり驚きました。お姉さんはアイドルグループでデビューしましたが、しばらく前にソロになって突然ヘビーロック路線に転向してます。ソロの曲は結構かっこよくて好きです。名字がLufkinという名前で、父親が米軍で働いていたということで、「どっかで聞いた名字だな」と思ったら、バックのミュージシャンの人のブログに書いてありました。あと下記Oliviaのバイオでもズバリ書いてあります。 なんでもインタビュー(英文の方)によると、Carolineは、日本でCMソングを歌ったり、大きいレコード会社で(Avex?)でデモ作りをしていたそうですが、会社側から歌も曲も変えてダンス・ポップにしろ、という指示をされて、ついていけなくなりやめたそうです。そして、その直後にボストンのバークリー音楽院に入学。(専攻は不明)卒業したのかどうか知りませんが、自作のデモをきっかけにTemporary Residence というNYのレーベルと契約したとのこと。 そんなことは全く知らずに聴いていたんですが、姉妹でずいぶん音楽性が違いますね(笑)ちなみに自分も弟がいますが、大のジャズ好きでロックは嫌いだそうです(笑) Temporary Residence公式バイオとMP3 myspace試聴 www.carolinelufkin.com 日本語インタビュー *おまけ Oliviaインタビューとバイオ ![]() あまりにもベースネタが少ないので重点的にまとめて書いてみましょう。最近はずっとメインベースがBlackbirdですが、ライブが多い時はその他のベースもローテーションです。しかし相変わらずScrollBassとStingray5は音がバンドのメンバーに嫌われ全然使っていません(泣) というわけでデストロイヤーベースは前も書いたとおり、みかけによらず普通の音がするし、逆に下手なベースよりはヌケが良かったりします。しかしBlackbirdと比べてしまうとさすがに音の深さがないですね・・・ピックで弾いても指で弾いても同じ音がします。まあライブの時にはPAで低音を足してもらったりすればいいんですが、ピックアップの配線スイッチのところで、パラレルにするか、シングルにするかでかなり印象が変わるので、ライブハウスの音響によって切り替えています。(シリーズ配線は使いません) 通常のピックアップバランスとしては、このベースに限らずフロント/リアのピックアップを均等に混ぜて演奏しますが、このベースの場合、フロント/リアの両方ともコイルタップをオンに設定してシングルにすると非常にトレブリーになります。かといって耳障りというほどのものでもないので、そこそこ使えますが、場合によっては低音を足しても音の暖かさが足りないような音に聴こえます。ライブハウスでは大体の場合、ベースのヌケが悪くて何弾いているのかよく聴き取れない!ということが多いので、トレブリーにこしたことはないと思っていますが、もう少し暖かみを出したい時には、リアをパラレルに設定してフロントをシングルにします。これが非常に微妙なところで、低音が回ってしまうようなライブハウスでは両方シングル、そうでもないライブハウスではリアをパラレル、フロントをシングル、とするわけです。 ![]() 数ヶ月前に以前から欲しかったZOOM B2を入手しましたが、色々と試した結果、足元はこれ一台になっちゃいました!まあ持ち運ぶの楽だし・・・ということではなくて、セッティングを煮詰めていくと、ライブハウスでは十分すぎるほどの音が出せる!と感じたのです。 スペックとかはメーカーのHPで見ていただいて、個人的な印象としては「とにかく音が良い!」ということです。かなり昔から言われている「マルチは音がデジタル臭いから」という印象がひっくりかえります。他の最新マルチと比較していないのでなんとも言えませんが、こいつは24bit/96khzのスペックのおかげ、というのが一番大きいと思われます。どういうことかというと、昔のデジタルエフェクターというのは、楽器からの信号をデジタルに変換する時に18bit変換、変換時の「サンプリング周波数」が32khzなどのかなりしょぼい変換だったんですね。この程度の数字だと特別に耳が良い人でなくても繊細なピッキングのニュアンスとかは全部消されちゃてる、一定以上の超高音はばっさりカットされているのがはっきりとわかってしまうわけです。 これが24bitになると、ダイナミックレンジがかなり広くなり、ピッキングのニュアンスはアナログエフェクターと同じくらいに迫ります。(さすがにアンプ直結の音と比べるとニュアンスが出ていないですが) そして、サンプリング周波数というのは、再生できる高音の2倍の数字と決まってるんですが、これも96khzだと理論上、昔のマルチの倍以上高い高音部が再生できるはずだと。(ちなみに人間の耳に聞こえる上限が20khzと言われてましたが、実際はもっと高い周波数も聞き取れるらしいです)こういったデジタル特有の問題がB2では見事に解消されていて、デジタル臭さがほぼミュージシャン的にも気にならないぐらいになってます。 ではエフェクトの中身なんですが、同時使用が9つ。 COMP/LIMIT(いわゆる普通のコンプ/リミッター) WAH/EFX(ワウとかオクターバーの飛び道具系) DRIVE/SYNTH(アンプシミュレーターとベースシンセ) ZNR(ノイズリダクション) LOW EQ(グライコとパラメトリックのどちらか選択可) HIGH EQ(同じく) MOD/SFX(コーラスとかピッチシフター) DELAY(ディレイ3種類) REVERB(リバーブ3種類) 音的にはどれもヌケが良くて、ものによっては音が細いものもありますが、まったくひどい!というエフェクトはないでしょう。 あと、感動的なのがEQです。いわゆるマルチエフェクターのEQというのは今までの経験上ろくなものがなかったですが、これは本当に使えます。グライコタイプとパライコタイプを選べるのがマニアックですが、グライコタイプがベースの音のツボを捉えていて、HighもLowもかなり音楽的に補正できます。また、可変幅も非常に広くて、極端なEQもできます。 自分が思うには、エフェクトを選ぶだけではなく、ちゃんと自分のベースに合ったEQをかけてやって、音を作りこむとコンパクトエフェクターを色々つなげるよりもハイクオリティな音になると思います。あとアンプシミュレーターですが、これは似てる!とか再現!とかそういう音ではないですね。まあまあうまく特徴をとらえているな、というかんじです。これも前記のEQで音を追い込めばもっと似てくると思いますけど、あくまでもライブ用と割り切ればどっちでもよいところです。歪み系はちょっと音が細いので、低音をがっつりと足してやらないとショボい音でした。ちなみにSANSAMPというモジュールがありますが、これは歪んだ音しかシミュレートしていません。(クリーンな音は出ない) そして一番使用頻度の高いディレイですが、これはかなり良いです。ベースでもくっきりとかかるディレイで、Echoというタイプを選ぶとちょっとアナログディレイっぽい音になります。しかもTapボタンというボタンでタップテンポ可! タップテンポは別売りフットスイッチでも可能なので、早速フットスイッチを買ってしまいました。 その他ではベースシンセもなかなかシンセっぽくて(?)よかったです。モジュールがスタンダードとトークシンセとモノシンセと3種類あって、さらにその中でも波形のバリエーションが選べるので、数的には十分でしょう。しかしここでアダになるのがツマミの少なさで、細かい設定ができない!というのが欠点です。ピッキングに合わせてSENSを調整とかできないので、フィルターそのものをカスタムしたい人には向いてないでしょう。ただそのあたりも、トレモロとかレゾナンスフィルターとかを別モジュールでかけられるので、そっちで擬似的にフィルターをかけてしまえばかなり違ってきます。(そこまでやる気力があればですが・・・) その他のエフェクトも全般的に良い意味で上品、悪く言うとアクがないですが、基本的に使えます。なにしろ音がハイファイなので、下手なコンパクトエフェクターよりは音質が良いです。昔のZOOMにあったとんでもない音が少ないような気がしないでもないですが、逆に普通にリハーサルとかライブで使えるマルチであると言えるでしょう。もちろんレコーディングでも実用に耐えると思います。 パッチはプリセット40とユーザが40ですが、プリセットがかなりダサいので(笑)基本的に自分のベースに合わせてパッチを作りこんだほうが良いです。まず自分の使い方なんですが、全ての基本となるパッチ→コンプ/リミッターはオフ。少し音が細くてイマイチだし、B2をつないだだけで若干音がなまるので、完全にオフ。アンプシミュでAmpegを選択して、キャビネットという箱鳴りを示すやつを3、ドライブが真ん中くらい。その後でHighEQをグライコタイプにセットして6khzを少しだけブースト・・・というセッティングです。これの音がかなり良くて、スタジオでもライブハウスでもほとんどこのままいけます。一言で言うとSansAmp BassDriverをうすくかけたかんじ。以前のセットと比較してもほとんど違和感がありません。で、このパッチをユーザパッチの奇数のところにじゃんじゃん保存させます。つまり、ユーザ用パッチはA0~A9,B0~B9、C0~C9、D0~D9という40個なんですが、奇数のパッチはすべて上記の基本となるパッチにしてしまって、偶数には飛び道具系や歪み系のパッチを少しずつセッティングを変えて入れてあります。 ベースというのは演奏中そんなにめちゃめちゃエフェクトを切り替えることはないので、偶数パッチの飛び道具系を使う曲がある場合には、その曲が始まる前に呼び出しておいて、まともな音色に戻したい時にお隣のパッチを選択すれば、必ず基本の音のパッチになる、というわけです。 しかしこいつの難点としては、設定わかりにくい!画面見にくい!という点でしょうか。まず画面は2桁表示しかできないので、今何を表示しているのか、説明書をよく読んでいない人はさっぱりわけがわかりません。エフェクトの名前も2桁で表わすのは無理があります。しかもきちんとしたアルファベットが表示されるわけではなくて、ほとんどデジタル時計の曜日表示だし。昔のマルチのBFXなどはとてもディスプレイがでかくて見やすかっただけに残念です。 あと、一番左のツマミで編集したいエフェクトを選択したりするんですが、印とかないので、上記の暗号みたいな2桁の数字がわかっていないと、何をやっているのかさっぱりわかりません。 とりあえず説明書を見ないで自分のパッチを作るのは不可能!と言っておきましょう・・・これはめんどくさい操作が苦手な人には頭痛がするだろうと思えるくらいわかりにくいです。説明書を隅々までよく読む人じゃないとついていけません(笑) そしてライブなどで使うのならば、最初に書いた、奇数には全部同じ基本のパッチを入れて偶数のところにエフェクティブな音のパッチを入れるとか、曲にあったパッチをA、B、C、Dのバンクに割り当てるのが順当でしょう。自分は別売りフットスイッチをタップテンポ専用にして使ってますが、フットスイッチのコントロール項目のアサインを変えてやれば、別売りフットスイッチでバンク切り替えができます。そういえば、これの売り文句である「世界最速8msecのパッチチェンジ・スピード」というやつなんですが、これも本当にその通りで、マルチに必ず発生するスイッチを踏んだ時の音切れがまったくありません。通常のコンパクトとまったく同じ感覚で踏めます。これもありそうでなかったポイントです。ちなみに2つのスイッチを同時に踏むとエフェクトがバイパスされてチューナーモードになりますが、これだけ間隔のあいた2つのスイッチを同時に踏むのはかなりつらいです。足を完全に横向きにしないと不可能なので、妙なポーズになってしまいます(笑) というわけで、音に関してはかなり満足してしまったので、現在ライブは全てB2のみです。写真ではボリュームペダルとチューナーを足してありますが、これはやはりチューナーとしてはライブ時に頼りない(ディスプレイが見づらい)ということと、ディレイなどを飛ばしたままボリュームを絞ってチューニングに入りたい、という希望からです。ペダル付きのB2.uというのもいいですが、ライブ本番以外はボリュームペダルとか使わないし、ちょっとサイズが大きくなるのでやめました。というわけでこれが1万以下!ですから素晴らしいとしか言いようがない。やっとコンパクトエフェクターと勝負できるようになったなと感じたのでした。決してZOOMの回し者ではありません(笑) ![]() 前回チケットが即完売して入手できなかったことを書きましたが、なんと奇跡的にチケットを入手できまして、行ってきました!シガロスライブ@渋谷AX! もう前の日から興奮してしょうがなかったんですが、もちろん仕事は休みで開場する前から並んでいました...チケットの整理番号がめちゃくちゃ良い番号だったので、開場して即ステージ前に行くと、余裕で中央の最前列をキープ!できました。結局その場所を最後まで死守していましたが、シガロスのライブではお客さんがみなおとなしく微動だにしないので、体力的には助かりました(笑) さて、7時きっかりにオープニングアクトのAminaが登場。これは、シガロスのバックでバイオリン×2とビオラとチェロを演奏している女子4人組です。なんでもシガロスKey担当のキャータンはバイオリンの人と結婚していて、ベースのゲオルグはチェロの人と結婚してるそうです。彼らの音楽はというと、ずばり歌のないMumみたいなかんじ。ステージ中央の大きい机の上にはPowerBookと水を張ったグラス、小さい琴みたいなやつ(カリンバよりもっと大きい形)、カシオかなにかのチープなシーケンサー、Micro Korgと思われる小さいキーボードが置かれていて、4人ともそれぞれ歩き回っていろいろな音を出していきます。そして、いつのまにかエレクトロニカなビートがかぶさっているという趣向。面白かったのが、ミュージックソウという大きいノコギリを構えて弓でこすると、まるでテルミンのような音がしたこと。弓でこすりながら、ノコギリをグイっと曲げると、ちゃんとメロディを演奏できるというシロモノです。これがまたエレクトロニカ系なバックのサウンドにぴったりで笑ってしまいました。 その他にもさりげなく鉄琴や8弦くらいのリュートのような楽器の音を織り交ぜていました。あと木でできた足踏みオルガンなどもあって、普段聴いたことがないような面白い音のオンパレードでしたが、「ツギノキョクガサイゴデス」と突然日本語でMCした後に、カシオらしきシーケンサーのスイッチを入れるといきなり80年代ユーロポップみたいなチープなビートの曲が始まり、お客さんはみな笑っていました。 そんなかんじで、歌とかは一切入っていませんが、BGMとしては最高!みたいなかんじの音です。失礼ながら、期待していなかった分かなり楽しめました。 そんなこんなでいよいよシガロスの出演となるわけですが、Aminaが終わってすぐステージには白い幕が張られたので、以前ライブ映像で見た、白い幕の内側でGlosoli(Takkの2曲目)を演奏するオープニング演出(どのライブでもやるらしい)をやるんだな、というのがわかりました。(最前列で見ていると、後にこの白い幕が非常に気になるんですが・・・) いよいよ8時くらいに客電が落ちて、「Takk」の音が流れます。そして、幕越しにメンバーがステージに入るのが見えるんですが、幕はそのまま、予想通り重いベースからGlosoliを始めました。最後のギターが爆発するところは全員のパフォーマンスが本当に鳥肌!でしたが、音的にはあまりにも最前列すぎて、ギターの音やストリングスの音がはっきり聴こえませんでした・・・そして、Glosoliが終わるとステージの幕が開くんですが、この幕がステージ上に置いてあるライトの金具にひっかかって、僕の目の前でビリビリ破けていくという笑えない状況!相当破けてからローディの人があわてて走ってきて、ひっかかった幕を外す始末・・・そんなことはどうでもいいんですが。。。 そして、3曲目は意外にも1stから「Ny Batteri」という渋い選曲。とにかく緊張感がすごいというか、本当に荘厳としか言いようのない流れで、「踊れないな!」と個人的に納得(笑)初めて見るジョンジーは写真などより細くて若く見えましたが、ベースのゲオルグはヒゲもじゃで腹が出っ張り気味で、ヴァイキングの大将みたいなかんじでした(笑)昔の写真とは別人のような。 音なんですが、ジョンジーの弓で弾くディストーションギターはやはりものすごくノイジーで、ギターというよりは歪みまくったオーケストラ、といったサウンドでした。これはかなり演奏が難しいんじゃないかと思ったけど、めちゃくちゃに歪んでいる上にリバーブらしきエフェクトがものすごくかかっていて、バイオリンの演奏なんかと比べると、適当に弦をこするだけでもそれなりの音になるのかなと思います。いずれにせよ、ジョンジーはずっと弓弾きでこすりまくっていて、アルペジオのフレーズとかまともなコードとかは、いつのまにかキーボードの後ろでギターを抱えたキャータンが弾いている、というアンサンブルになってました。しかし弓弾きは音もですが、見た目があやしくで良いです(笑) ジョンジー以外はというと、ゲオルグはたまにビールを飲む以外はほとんど動かない人で、演奏している時もおっさんぽい人でした(笑)あとキャータンはギターをかなり弾くのもそうですが(ギター弾きながらキーボード弾いていたし)噂通りフルート吹いたり、鉄琴叩いたりまさにサウンドのキーマンというかんじ。あとコーラスもかなり歌っていました。そしてこれまた噂通り、オリーのドラムはCDよりも全然ヘビー!、めちゃくちゃ大きいシンバルを使っているのでPAを通していないドラムの生音がちゃんと聴こえるほどでした。おそらくAXの構造にもよると思いますけど。あと若干謎だったのが、ラストの3曲くらいで、ジョンジーはベースをギターアンプにつなげて、普通にピックで弾いていました。別にゲオルグと別物のフレーズを弾くわけでもなく、ただ単にベースが二人になっただけのような気がしないでもないという音ですが。これは音がはっきりと聴き取れなかったので、どういう狙いだったのかがよくわかりません。また映像と照明なんですが、ステージ後方のスクリーンには常にPVなどで見たことのある映像が映し出され、曲調に合わせて照明が完全に真っ暗になったりして、演出はかなり素晴らしいものでした。 とまあサウンドはすごい迫力だし、ストリングス隊とのからみもばっちりだし、ジョンジーのボーカルは若干アルバムとかより生々しいけどやっぱり天使のようだし、音には感動しっぱなしだったのですが、残念な点がひとつ。インイヤーモニター(イヤホンをつけて自分の演奏を聞ける)に機材トラブルがあったようで、3曲目くらいからジョンジーはスタッフの人にジェスチャーで何かを訴えていて、「音量上げろ~」というアピール。なにやらギターの音が全然聞えない、と言っているみたいでしたが、4曲目か5曲目くらいの終わりにステージ脇に引っ込んで、イヤホンを交換していました。そしてすぐに演奏を始めるんですが、また「聞えない」ジェスチャーで曲が終わるとステージ脇に行き、スタッフの人に身振り手振りで話しているんですが、スタッフの人はお手上げポーズしたりして、見ていると「君達大丈夫ですか?」という不安がつのる光景。さらには曲の最中にローディの人がギターアンプのマイクをいじってみたり、曲間にギターのシールドを交換したりしてました。 しかし最後までモニターの調子が悪いらしく、結局ずっと「音量上げろ」のジェスチャーをしていましたが。本人はどうだったのかわかりませんが、聴いている分にはギターもボーカルもまったく問題なかっただけに残念です。 そんなこんなで、ラストの曲はメンバー全員が鉄琴の周りに集まって(Aminaはステージから退出)、足踏みオルガンをジョンジーが弾き出すと「Heysatan」でした。(Takkの最後の曲)ここにきてやっとジョンジーがリラックスしていたようで、笑顔になっていたのが印象的ですが、あっという間に本編終了です。当然拍手はいつまでも鳴り止まずに、メンバーはすぐに出てきてくれました。で、これも最近のライブでは定番らしいんですが「()Tittle8」(2ND最後の曲)!これは後半の爆発するところがすさまじくうるさくて、(良い意味で)やはりライブならではの迫力でした。しかし後半に入る前あたりで、段々ステージの幕が閉まっていくんですが、またしてもステージ上のライトにひっかかり、しかも今度はライトの金具がバキバキと曲がっていくありさま・・・目の前にいたのでかなり危険を感じました・・・が、なんとかライトが倒れる寸前くらいの時にまたスタッフの人が飛んできて幕を外していました・・・ それはともかく、最後の最後はギターをすさまじい轟音でフィードバックさせてまた退場。しかし拍手に応えて全員がステージに出てくると、全員並んでお辞儀を何度もしていました。そしてその後にもう一度全員ステージに出てくるので、もう1曲くらいアリかな?と思いましたが、また何回もお辞儀をすると客電がつき終了となってしまいました。そしていつのまにかステージ後方のスクリーンには「Takk...」という文字が映し出されていたのでした。(アイスランド語でありがとう、という意味だそうです) そんなわけで、最前列にいたため妙なところが気になってしょうがなかったんですが、やはり本人達の問題ではないのでしょうがないとしか言いようがないところです。しかし、ジョンジーはモニターが聞えていなかったとしても完璧に歌っていました。いかにもイライラしていたのがとても気になりましたが・・・できれば別の公演も見たかったというのが本音です。セットリストは新旧まんべんなくやってくれたのでとても良いと思いましたが、他のワールドツアーのセットリストを見てもあまりやる曲は変わりないようです。しかし何にしろ見にいけてよかった。バンドは日本の後にホンコンでライブだそうです。 セットリストはSleepwalkersさんの来日公演レポートのところで見れます。 ![]() この数年間映画館というところへ全く行っていなかったんですが、偶然教えてもらった「アイスランド映画祭」というイベントが楽しそうだったので、ぶらりと行ってみました。僕が見たのは「ロック・イン・レイキャヴィーク」という80年代アイスランドのアンダーグラウンド・ロックシーンを描いたドキュメンタリー。アイスランドというとシガロスとかMumというイメージですが、いきなりハードコアバンドの絶叫ライブで映画は幕を開けるので、爆笑しそうになってしまいました。で、70年代から80年代初期に活動していたバンドの一つ一つにスポットが当たるんですが、びっくりしたのが80年代初期の日本のパンク/NWシーンをそのまま生き写しにしたようなバンドばかり!ちょうどあぶらだことかスターリンみたいな・・・なんでも、アイスランドでも日本と同じく、駐留アメリカ軍のラジオから流れるアメリカン・ロックに影響を受けてロックシーンが生まれて、その後も米軍基地でのライブ活動などを中心に成長したバンドが多かったそうです。あと、中学生くらいのBjorkが大人に混じって、こぎたないライブハウスで歌っているシーンがありますが、声も動き方も、今のBjorkと全く変わらないのでこれまた笑ってしまいました。上映終了後になぜか監督のフリドリクソンさんという人が舞台に上がり質問タイム。その話によると、この映画に描かれているバンドは、テレビなどには登場しないアンダーグラウンドなバンドばかりだったけれども、アイスランドでは当時非常に盛り上がりがあったとのこと。ライブ中に鶏の首を切り落とすパフォーマンスをするグループが取り上げられているんですが、そのパフォーマンスを見ていたBjorkは耐えられずに警察に通報したそうです(笑) とりあえず前売り1300円とお得なので、興味のある方は見たい作品を下調べしてはどうでしょうか?といっても1週間しか開催してないんですね。。。他の作品も見たいのに、今週はもう時間がないです(泣) ICELANDiaさん アイスランド映画祭オフィシャルページ
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